落語ミステリー [LIFE]
松本人志が
「なんで落語家は有名な名前を継ぎたがるのか?
それよりも自分の名前を大きくする方がいい。こぶ平はこぶ平でいいやん」
といった内容のことを、ラジオで話してたことがあって。
おれも同意見で、たしかによくわからない。よくわからないけど、
あの世界の中には、それなりの惹きつける理由が確実にあるんでしょう。
そんなわけで、三遊亭円朝っていう、
漫画で言えば手塚治虫、ロックで言えばビートルズ、
現代絵画で言えばピカソに匹敵するくらいの
伝説の落語家がいたらしいのですが、
その名前を、あの春風亭小朝が、あの手この手を使って
どうにか継ごうとしてたんじゃないか、
っていう妄想ばなし。
小朝の戦略的でダークな部分をミステリアスに紐解き、
あのキチガイな泰葉との離婚の裏側を推理するっていう。
最初はただのオタクな笑い話の感じだったんだけど、
聞いてるうちにガンガンのめりこんで、
最後には泰葉がちょっと好きになった。
三国志とか政治的な話が好きな人は必聴です。
【第23回“小朝”論】
【第38回“小朝”論その後】
【緊急特番“泰葉”論—小朝論,完結編】
以上「東京ポッド許可局アーカイブス」より。
http://www.kamatatokyo.com/tokyo_pod/
masago
2010-01-25 23:05
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0